利根川水源の旅
2015年 10月 17日
関東の大河の一滴を拝みに。
装備は避難小屋泊なのにオーバースペックなマウンテンスミスのバックパックに色々なものを過積載。パンツはクライマー御用達のベリコパンツという今考えると頭おかしいんじゃないか?という装備w
当然様々な悲劇が待っていた…。全身ずぶ濡れに長脛靭帯炎、両膝激痛なのに中ノ岳からの7km急下降、水も底を尽きorz
思い出すだけでウンザリ物ですが、いつかその時のリベンジをデイハイクでやってやろうと思ってた訳です。5年経った今、トラブル無く行って来れればまた一つ懸案が片付くw
3時起床で十字峡に着いたのは5時過ぎ。まだ外は暗いので30分位仮眠して出発。時計回りでもいいかなーと思ったけど、あの時のルートを再現したかったので反時計回りでw
三国川沿いの林道をジョグで。相変わらずの渓流美!紅葉も盛りで半端ない。
丹後山登山口。ここから天を衝くような急登が続いた苦い記憶が蘇る。
しばらくはまったく休ませてもらえない。登っても登ってもひたすら急登が続きます。ここは本当にしんどい…
少し傾斜が緩んでくると上越国境稜線とこれから歩く中ノ岳に続く稜線が見える。天気は悪くない。グンマーの方は明らかに雲がかかってるけど。
木々の色付きがヤバい。今週末はこの辺り最盛期でしょう。
森林限界突破!ハイカーは自分以外いない。ヤバすぎる景色に思わず奇声を上げてしまうw
越後の山の醍醐味は自分的に密笹の薮だと思ってます。漕ぐのはキツいけど見るのは最高。まるで笹の絨毯のよう。
そんな笹の絨毯にポカンと浮かぶのは丹後山避難小屋。なんかすごく牧歌的w
5年前は十字峡からここまでなんと6時間掛かってます。今回は2時間で上がってこれた。目標とか掲げてなかったけど一応ラウンドで6時間半以内を目指そうとここで決める。
丹後山避難小屋。前はここに泊まった。今はもう冬の為に入り口は塞いであった。そう、ここは有数の豪雪地帯。何m積もるのか見当つかない…
丹後山のピークを過ぎるとこれこれ!このヤバすぎるトレイル!越後三山の陰に隠れてイマイチ知名度の低いこのトレイル。丹後山から中ノ岳まではもっと歩かれてもいいと思う素晴らしいロケーションです。
利根川水源碑。この下にある雪渓が利根川の最初の一滴。自宅の目の前を流れる利根川がここから始まると思うとなんだか感慨深いw
巻倉沢?山腹の紅葉が本当に素晴らしい!
青空と笹の斜面
大水上山を経て兎岳に到着。前来た時はこんなかわいいピョン吉はいなかったよ。
兎岳まで来ると南からガスというか曇り天気が近付いてきてる。やっぱり午前中勝負だったのは変わりない!
辿ってきた稜線。ん〜やっぱりどのアルプスにも負けていないと思う。
北東の眺め。こちらは2016の懸案事項がたくさんあります。毛猛山に裏越後三山。蛇の山、未丈ヶ岳。あー行ってみたい。
5年前は兎岳から中ノ岳への最低コルまで笹の薮でした。踏み跡は見えるけど両サイドからの朝露に濡れた笹に辟易した記憶が。でも今回はしっかり刈り払いされてて驚いた。また濡れるのか〜と思ってたので気が楽になったかなw
いやぁ〜紅葉が見頃すぎてヤバい!マジでいい時に来れた!
中ノ岳への登り返しはなかなかしんどい。300mくらい登り返すのか?しかも濡れた岩が滑って飛ばせないorz
池ノ段。中ノ岳に直接登ってくるルートとついに合流。ここから今年の5月以来。あの時に比べればとても平和ですww
約半年ぶりの中ノ岳。暴風雨だった5月に比べて本当に穏やかw
この時点でスタートから4時間強。自分的にかなりいいペース。まだ10時前だったので少し長めの休憩で。だって勿体無いでしょ〜w
さすがにこの季節、風が吹くとそこそこ寒い。でもフーディニで丁度いいくらい。
かなりガスってきた。奥只見の方は晴れてるけど三国川の方からどんどんガスが上がってくる。
もう展望については望めそうにないのでさっさと下山しましょうw
歩いてきた稜線もガスっちゃいましたね…
5月に来た時はこの辺りは雪の下だった。でも何気に5年前に通ったこの池塘とか赤土のトレイルとか憶えてるものだなーw
日向山を過ぎると激下りが始まる。でも紅葉が凄いのでそれを見ながら快調に飛ばしていきます。
それにしても急だな〜。5月はよくビール担いでこんなとこ登ったと感心する。今なら絶対やりたくないww
この辺りはよく覚えてる。長脛靭帯炎で発狂しかけてたら普通のオバちゃんにあっさり追い抜かれてさらに発狂しそうになった…と。
ダム湖は見えてからが長い。途中、水場を見ていこうと思ったけど木でバリケード?っぽくなってて。飲むなって事か?
せっかくあの時の命を救ってくれたと言っても過言ではない水を飲みたかったのに!
これと言ったトラブルもなく十字峡に降りてこれた。時間は6時間半。山頂の休憩とオッちゃんとの話込みで30分強。という事はトータルで丁度6時間くらいって事か。
5年の月日は僕の下半身をかなり強化してくれた。トラブルなければ間違いなく周ってこれるだろうと確信はしていたけど素直に嬉しい。
雪が降る前にこのルートを周る事ができて良かった。2015中に裏越後三山に行く事が出来なかったのは心残りだけどあれは絶対に一泊で周りたいし来年の楽しみに取っておきましょうww
来週からはOMMのトレーニングに注ぎ込みましょうでおしまい
この時点でスタートから4時間強。自分的にかなりいいペース。まだ10時前だったので少し長めの休憩で。だって勿体無いでしょ〜w
さすがにこの季節、風が吹くとそこそこ寒い。でもフーディニで丁度いいくらい。
かなりガスってきた。奥只見の方は晴れてるけど三国川の方からどんどんガスが上がってくる。
もう展望については望めそうにないのでさっさと下山しましょうw
歩いてきた稜線もガスっちゃいましたね…
5月に来た時はこの辺りは雪の下だった。でも何気に5年前に通ったこの池塘とか赤土のトレイルとか憶えてるものだなーw
日向山を過ぎると激下りが始まる。でも紅葉が凄いのでそれを見ながら快調に飛ばしていきます。
それにしても急だな〜。5月はよくビール担いでこんなとこ登ったと感心する。今なら絶対やりたくないww
この辺りはよく覚えてる。長脛靭帯炎で発狂しかけてたら普通のオバちゃんにあっさり追い抜かれてさらに発狂しそうになった…と。
ダム湖は見えてからが長い。途中、水場を見ていこうと思ったけど木でバリケード?っぽくなってて。飲むなって事か?
せっかくあの時の命を救ってくれたと言っても過言ではない水を飲みたかったのに!
これと言ったトラブルもなく十字峡に降りてこれた。時間は6時間半。山頂の休憩とオッちゃんとの話込みで30分強。という事はトータルで丁度6時間くらいって事か。
5年の月日は僕の下半身をかなり強化してくれた。トラブルなければ間違いなく周ってこれるだろうと確信はしていたけど素直に嬉しい。
雪が降る前にこのルートを周る事ができて良かった。2015中に裏越後三山に行く事が出来なかったのは心残りだけどあれは絶対に一泊で周りたいし来年の楽しみに取っておきましょうww
来週からはOMMのトレーニングに注ぎ込みましょうでおしまい
by gyalic_18000
| 2015-10-17 18:00
| 新潟の山
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Comments(3)