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谷川岳

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地元のSoul Mountainへ。






奥多摩の日蔭名栗山付近でのんびり一泊しようと準備していたら日曜日の天気が微妙らしい。まぁそれでも行けばよかったんだけど『てんくら』で土曜日の天気を調べたらどこも快晴予報。

先週の浅間山の件もあるし、これは絶好の雪山日和じゃ?ってことで行ってきました、地元の谷川岳へ。

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谷川岳ロープウェイなんて家から30分強だしゆっくりめの7時過ぎに出発。道中見える谷川岳の雲一つない天気にニヤニヤしつつ8:30過ぎにはゲレンデへw 

さすがソウルマウンテン、近いwww

でも駐車場1000円+ロープウェイ2060円=3060円は正直痛いorz

今回はスーパーカンジキ、アイゼン、お守りとしてピッケルを持ってきたけどピッケルとカンジキは使わなかった。それだけ天候が安定していたとも言えますけど。

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Vasque SnowJunkie × BlackDiamond Serac

保温性に関しては引き続き問題無し。ただ、停滞するとやや冷えを感じるかも。SealSkinzと二枚履きしてたんだけど・・・。まぁややだからまだイケるでしょw

セラックはストラップタイプなので下りのパウダーを走り気味に下ってきたら外れた・・・。このタイプは定期的に締め直さないとダメだね。今日の雪質だとオーバースペックに感じた。

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そんな感じで最初からアイゼン装着でゲレンデの脇を登っていきます。終始思ってたけど先行者にはほんとーーーに感謝!ありがたくトレースを使わせていただくw

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登りきると目の前に素晴らしい景色。予報通り超絶安定してて、雲どころか風すらない。もうニヤニヤが止まらないって感じですね。

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基本的に青と白の世界がずーっと続いている。傾斜もそんなにキツくないしトレースはバッチリだし今日みたいなコンディションの日を選べば雪山入門って言われている意味もよくわかる。

谷川岳って地元ですぐそばだから尾瀬、上州武尊山と並んで近くて行かなかった山の一つ。何気に初めての谷川岳が厳冬期というw 

でも正直危険なところは特になかったかな~。そもそもホワイトアウトするような天候で谷川岳とか絶対来ないし。今日もその辺を考えてきた訳だから別になめてる訳じゃあないですww

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山頂直下まで来るとハイカーも増えてきた。トレース外れると膝くらいまで埋まるので基本的に避けてくれません。この辺りはアイゼンよりスノーシューの方が良さそうだったな~トレース外れてのびのび歩いている人がうらやましかった。

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シンボル?的なやつ。記念撮影してる人が沢山いました。

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そしてこの景色!これが見たくて登ってきたと言っても過言ではない。空気が澄んでて雲もないから恐ろしく遠くの山まで見渡せた。とりあえずベテランっぽい爺さんと山座同定で盛り上がるww

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一応登頂記念としてw

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トレッキングポールにHardcore Pod くっつけて即席自撮り棒ww

最近、景色とかの写真だけじゃなんかつまらないからちょくちょく人物をいれて撮ってるけど、この組み合わせで幅が広がりそうw やっぱり写真は人物が入った方が楽しいと思うんだけど。

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というわけで主脈をバックに一枚w ん~景色だけの方がいいな!

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ひと通り撮影を済ませ、せっかくだからオキの耳に向かう。ご覧の通り雪庇がものすごいことになっているので少し怖いけどトレースを見る限り大丈夫でしょ!

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まぁ正直雪庇よりこの隠れたクレバスの方が恐ろしかった。こんなに小さいのによく見ると結構深いしそこら中に空いてる。ポールでツンツンしたりちょっと蹴ってみたりして恐る恐る進んどいたw

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オキの耳はどこだか分らなかったので、ここだろ~的な場所まで行って引き返した。やっぱり雪庇が気になる・・・崩れたらこのままマチガ沢まで落ちるのでは!?なんてことはないのに。

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入門ルートとはいえ厳冬期の谷川岳に来てみて気になったのが巻機山や越後三山。厳冬期はどうなっているんだろう?雪庇ギリギリに着いたトレースから眺めると行ってみたい衝動に駆られる。今のスキルじゃあまず無理なんだけどね。

あっちは残雪期、4月~5月にお邪魔しようと思ってます。

それにしてもいい天気。ひっきりなしにハイカーが登ってくる。BCの人の方が多いなんて聞いたけどこの日は圧倒的にハイカーの方が多かったです。そrwにしてもBC・・・いいなぁ。スキー再開したくなった。少しだけw

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いい時間になったので肩の小屋へ向かう。えびの尻尾?って言うんだっけ?がすさまじくこびりついていた。

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小屋の中で食べようと思ってたんだけど快晴無風なら外でしょ!ということでミニマリストパッド敷いて主脈を正面に眺めながら準備・・・してたらLOKSAKとEシートが斜面を滑り降りていく~!

50mくらいで止まったから良かったけどLOKSAKにはBDのIONとか入ってたし高価な物が消えなくてホッとした。でも50mまた登り返すのが地味につらかった・・・。

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地元をバックに湯沸し。

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今日はライター忘れなかったのでカップヌードルを食べれた。言うまでもない、激ウマ!

しばらくここでのんびりしてた。どうやらその間にインスタのフォロワーさんとニアミスしてたみたい。個人的にアツい山行をしてる方だったので話がしたかったけど仕方ないっすね。

お昼前くらいに下山開始。よく見るとそこら中の斜面で人が休憩してる。そそくさと退散w

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帰りは視線の先に地元の街を眺めながら。高性能な望遠鏡あれば自宅が見えたな、多分。こうみると本当に地元の名山って感じる。尾瀬の時も思ったけどなんでもっと早く来なかったんだろ? ww

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登ってる時はまっさらだったけど斜面にはたくさんのシュプールが。やらなくてもわかる、あれは間違いなく気持ちいいって!谷からヒョーとかヒューとか聞こえてきたw 楽しいんだろうな~

そんな感じで下ってたらいかにもなULハイカーが登ってくる。KSのバックパックにスーパーカンジキ、ローカスのCP3。話さない理由はどこにもないよね。

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東京から来たサトウさんって方で肩の小屋に泊まる予定とのこと。結構長い時間話してたけどやっぱり趣味の合う人と話してるのは楽しい。最初からわかってれば一泊装備で来たのに!

基本ソロで登ってるらしいので今度ご一緒しましょう!と約束しインスタで繋がって別れた。ん~ナイスな出会いだったな!

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名残惜しい。近いんだからすぐ来れるじゃんと言っても谷川岳はなかなか天候安定しないからな~。

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天神平のゲレンデが見えました。最後の下りがなかなか厄介だった。人が多くてw ピッケル制動の講習とかやってたし。

ロープウェイ乗る前にコーラ(2本目)をグイッと飲み干し帰宅。近い山はすぐ帰れるから楽だわ~w

という訳で行って来たんだけど、雪山のスキルを上げてもう一歩踏み込んだ山行がしたいな~と思った。それとスノーシューは来シーズン絶対買うってことで。

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おしまい
by gyalic_18000 | 2015-02-23 16:01 | 群馬の山 | Comments(0)

記録用の備忘録。文才無し!故に文章長い!


by gyalic_18000
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