赤城山
2015年 01月 02日
あけましておめでとうございます。極々少数の皆様、拙い文章ですが今年もよろしくお願いします。
すさまじい勢いで冬山ギアを買い揃えた自分と団長。その成果をいかんなく発揮するために30日~31日で年内ラスト行ってきました。
迷ったのは場所。自分の中でのベストは日蔭名栗峰なんだけど翌日に地元で年越しの飲みが入ってるしでやっぱり近場がいい。そうなると谷川の湯檜曽川沿いがベストなので当日帰ってきた団長を拾い水上へ。
数日前に偵察に来た時はかなりいい感じに雪が積もってたけど前日に結構雨が降ったらしく雪がウェットな感じ。しかも土合駅近くまで来たら雨が・・・orz
雨の中は勘弁してもらいたいので行先を赤城山に変更。どっちにしても近場なので問題無し。
下から見た時は晴れてたんだけどね・・・上に来たら吹雪ですわww
気温は-3℃くらいだけど風が半端なくてかなり寒い!準備してて車の中に雪が積もる程でした。
テン場は写真の奥の尾根の中腹で無雪期なら徒歩15分くらい。今回はまるで歩く気が無いww あくまで雪上でテン泊する事だし宴会メインでwww
Rab Stretch Neo Gaiter
VERTEX スーパーカンジキ
GARMONT ゴアのただのブーツ
急ごしらえな冬用の足回り。迷いに迷ったけどブーツだけは手持ちのを使おうと。ちなみにウィンターブーツとかではなく普通のトレッキングブーツ。履いたのなんて3年ぶりくらい。結果、足先が冷たすぎて話にならず。
冬のシューズに関してはランシューにオーバーブーティの組み合わせがいいんだろうけどストイックに軽量化は自分には無いなと感じた。今回以上に気温が下がった場合マジでヤバそうなんで(北ヤツとか)大人しくインサレーション入りのブーツを買うことにした。これに関しては某ショップの初売りでいいのを発見!
一面銀世界だけど積雪は30cmほど。スーパーカンジキ履いてたけどパウダー過ぎていまいち浮力が体感出来なかった・・・と思いきやツボ足だと埋まるw あるとないじゃ違いますね。
完全結氷した小沼を行く。ど真ん中一直線にトレースが付いてたけどビビって岸側を歩きますw
天気は微妙ですね~谷川の方とか真っ黒な雲に覆われていた・・・。
その見た目にやられて思わず買ってしまった(買ってもらった)TETON BROS ツルギジャケット。限りなくベージュな色と止水ジッパーのブルー、アースカラーなシェルって中々見ないでしょ?ネオシェルってのはオマケのようなもの。
サイファースモックの時みたいに後悔はしたくないのでなんとか手に入れることが出来た。軽いし着心地いいし一年中着れそう!
ラトックアルパインジャケットはそのうち誰かに嫁ぐことになってしまうのか・・・。
小沼を渡りきるとテン場はすぐそこ。長七郎山に向かいます。
今回は長七郎山へのトレイル上にあるいくつかの開けた場所で張るつもりできました。でも風がかなり強く樹林帯じゃないとヤバそうなので一番下のポイントに決定。
スコップ2本で整地作業。パウダースノーでなかなか雪が締まらなくて苦戦した。掘ると地面出てきちゃうしねw 団長の持ってきたBDのスコップ&クワ2Way式が使い勝手良かったな~
初めての雪上での設営。ペグはイーストン12を6本使ったけどどうやってもきれいにテンションが掛からない。手は悴むし何回やってもうまく張れずにイライラ・・・それによってイーストンが一本曲がった~蹴り込んだために~orz
あまりにダメなのでよく見たらポールが120cmと130cmだった・・・テンション掛かるわけないじゃん・・・。
年内最後の宴会なのでいいビールを5本。それのみ!つまみは焼き物メイン。こういう時のコンビニ惣菜は偉大です。
GOKIGEN!!
団長は鍋を作ってます。その節は世話になりましたww
寒くてまったく酔わずに日没。せっかくなので長七郎山に夜景を見に行きます。
かなり空気が澄んでて群馬の都市部が一望。なかなかに壮観。女と二人で見に来れば・・・もうわかるよね!
20時前くらいに各々の幕へ。このハイクで一番の目的は・・・
cumulus panyam600
これのポテンシャルを知ることだったりする。団長も同じの持ってるので多分一緒の考え。
ハイランドデザイン ダウンソックスUDD
悴み過ぎて感覚の無くなった親指を履いてすぐに温かくした恐るべし保温力!これは半端ない。真冬の外岩での保温にも絶対役立つな~!
保温に抜かりはない。さぁ寝ようかw
一応就寝時のレイヤリングは・・・
FEATHERD FRIENDS Hooded Helios
Teton Bros ツルギジャケット
patagonia キャプ4フーディ
ibex woolies 150 crew
NANGA ポータブルダウンパンツ
finetrack ストームゴージュアルパインパンツ
patagonia キャプ4タイツ
HIGHLAND DESIGNS Down Socks UDD
という組み合わせ。現状、自分が用意できる限りの防寒対策をしたつもりだけどややオーバースペックだったかな~。この日の赤城は夜中で外気温-6~-7℃ってところだったから快適-13℃のpanyam600じゃ暑くて当たり前か。それでもダラダラ汗をかくって程ではないしジッパー開いて換気したりすれば大丈夫なレベルだった。これを基準に調整すればもっと寒くてもいけるはず。
問題は背中。山道15+に同じサイズのアストロフォイル、足元にミニマリストパッドとバックパックで冷たさは感じなかったけど雪が締まってゴツゴツになったために背中が痛かった。整地不足だな~これは次回、改善しないと。
夜中、暑くて喉が渇いて水飲もうと思ったらアストロフォイルで作ったコジーの中に入れてたのに水が凍ってる・・・orz
完全に目が冴えてしまったので夜中にひたすら水を作る。1.5L作った頃には31日になっていたww
・・・翌朝。2014年最後の日の出を見に行こうと約束して寝たはずなのに起きたら6:30。急いで団長を起こして寝起きでハイクアップ!
なんとか間に合ったw
これといってすごい日の出ではないけど年内最後だと思うと少しは感慨深い。去年の今頃は骨折のため装具着けてまともに歩くことも出来ずクライミング、トレラン、仲間とのハイクも我慢しなければならなかった。今では何の問題もなく動き回れてるし本当に良かったと思う。
最後の日の出を見ながら目頭が熱くなる・・・わけないかw
赤城は岩でもしょっちゅう来てたし近いしでハイクの対象にはならなかった。でも誰もいないこの静かな時間はいいね。
今年は怪我して1年たってトレラン再始動だから赤城にはトレーニングでお世話になるつもり。全山やったら結構な距離でしょ!
テン場に戻って朝飯を済ませ撤収。雪が付くので撤収も面倒臭いですね~。特にバックパックに関して言えばメッシュポケットに雪が付くのが嫌だ。無造作に転がしておけない。
Gossamer Gear G4
大容量なんだけどメッシュポケットがデカくてちょっと・・・。その点、団長のJAMは使いやすそうだったな。やっぱりOWNいくしかないか・・・。
もう少しで撤収できるという所で鈴の音が聞こえたと思ったら犬が一匹やって来た。あとからハイカーも。とっても偉くて賢い犬。色々話したけどやっぱり犬と人間何が違うのか。
きちんと糞を処理する人。人の多い山&時間には犬を連れて入らない気を遣ってる人。すれ違う時は最大限気を遣う人。
対して犬が山に入るのをものすごく毛嫌いする人。綺麗な写真を撮るためにトレイルを外れて何とも思ってない中年。水場の上で用を足す人。
糞尿に関して言えば犬はどこでも小便するだろ?と言って自分は普通に野小便する人。
理不尽な犬連れハイカーはどうかと思うけど大抵は考えてると思う。頭ごなしに全犬連れハイカーを否定する奴は大嫌いです。少なくとも自分は完全否定する奴には一人しか会ったことありません。大体は優しい言葉を掛けてくれますがね。
団長に言わせれば猟師やマタギ知ってるか?だそうです。
・・・とまぁアツくなったけど撤収です。
帰りはその犬連れハイカーがど真ん中を突っ切ってきたみたいなので自分らも突っ切るw
氷の上には15cmくらいしか積もってないのでスーパーカンジキのスパイクが氷をガリガリやって怖すぎるw
駐車場から。昨日とは打って変わっていい天気。
黒檜山に登って帰ろうって案も出てたけど夜が飲み会なので大人しく帰りました。予想通り帰ってからギアの乾燥作業がマジで面倒くさかった!
小沼を渡りきるとテン場はすぐそこ。長七郎山に向かいます。
今回は長七郎山へのトレイル上にあるいくつかの開けた場所で張るつもりできました。でも風がかなり強く樹林帯じゃないとヤバそうなので一番下のポイントに決定。
スコップ2本で整地作業。パウダースノーでなかなか雪が締まらなくて苦戦した。掘ると地面出てきちゃうしねw 団長の持ってきたBDのスコップ&クワ2Way式が使い勝手良かったな~
初めての雪上での設営。ペグはイーストン12を6本使ったけどどうやってもきれいにテンションが掛からない。手は悴むし何回やってもうまく張れずにイライラ・・・それによってイーストンが一本曲がった~蹴り込んだために~orz
あまりにダメなのでよく見たらポールが120cmと130cmだった・・・テンション掛かるわけないじゃん・・・。
年内最後の宴会なのでいいビールを5本。それのみ!つまみは焼き物メイン。こういう時のコンビニ惣菜は偉大です。
GOKIGEN!!
団長は鍋を作ってます。その節は世話になりましたww
寒くてまったく酔わずに日没。せっかくなので長七郎山に夜景を見に行きます。
かなり空気が澄んでて群馬の都市部が一望。なかなかに壮観。女と二人で見に来れば・・・もうわかるよね!
20時前くらいに各々の幕へ。このハイクで一番の目的は・・・
cumulus panyam600
これのポテンシャルを知ることだったりする。団長も同じの持ってるので多分一緒の考え。
ハイランドデザイン ダウンソックスUDD
悴み過ぎて感覚の無くなった親指を履いてすぐに温かくした恐るべし保温力!これは半端ない。真冬の外岩での保温にも絶対役立つな~!
保温に抜かりはない。さぁ寝ようかw
一応就寝時のレイヤリングは・・・
FEATHERD FRIENDS Hooded Helios
Teton Bros ツルギジャケット
patagonia キャプ4フーディ
ibex woolies 150 crew
NANGA ポータブルダウンパンツ
finetrack ストームゴージュアルパインパンツ
patagonia キャプ4タイツ
HIGHLAND DESIGNS Down Socks UDD
という組み合わせ。現状、自分が用意できる限りの防寒対策をしたつもりだけどややオーバースペックだったかな~。この日の赤城は夜中で外気温-6~-7℃ってところだったから快適-13℃のpanyam600じゃ暑くて当たり前か。それでもダラダラ汗をかくって程ではないしジッパー開いて換気したりすれば大丈夫なレベルだった。これを基準に調整すればもっと寒くてもいけるはず。
問題は背中。山道15+に同じサイズのアストロフォイル、足元にミニマリストパッドとバックパックで冷たさは感じなかったけど雪が締まってゴツゴツになったために背中が痛かった。整地不足だな~これは次回、改善しないと。
夜中、暑くて喉が渇いて水飲もうと思ったらアストロフォイルで作ったコジーの中に入れてたのに水が凍ってる・・・orz
完全に目が冴えてしまったので夜中にひたすら水を作る。1.5L作った頃には31日になっていたww
・・・翌朝。2014年最後の日の出を見に行こうと約束して寝たはずなのに起きたら6:30。急いで団長を起こして寝起きでハイクアップ!
なんとか間に合ったw
これといってすごい日の出ではないけど年内最後だと思うと少しは感慨深い。去年の今頃は骨折のため装具着けてまともに歩くことも出来ずクライミング、トレラン、仲間とのハイクも我慢しなければならなかった。今では何の問題もなく動き回れてるし本当に良かったと思う。
最後の日の出を見ながら目頭が熱くなる・・・わけないかw
赤城は岩でもしょっちゅう来てたし近いしでハイクの対象にはならなかった。でも誰もいないこの静かな時間はいいね。
今年は怪我して1年たってトレラン再始動だから赤城にはトレーニングでお世話になるつもり。全山やったら結構な距離でしょ!
テン場に戻って朝飯を済ませ撤収。雪が付くので撤収も面倒臭いですね~。特にバックパックに関して言えばメッシュポケットに雪が付くのが嫌だ。無造作に転がしておけない。
Gossamer Gear G4
大容量なんだけどメッシュポケットがデカくてちょっと・・・。その点、団長のJAMは使いやすそうだったな。やっぱりOWNいくしかないか・・・。
もう少しで撤収できるという所で鈴の音が聞こえたと思ったら犬が一匹やって来た。あとからハイカーも。とっても偉くて賢い犬。色々話したけどやっぱり犬と人間何が違うのか。
きちんと糞を処理する人。人の多い山&時間には犬を連れて入らない気を遣ってる人。すれ違う時は最大限気を遣う人。
対して犬が山に入るのをものすごく毛嫌いする人。綺麗な写真を撮るためにトレイルを外れて何とも思ってない中年。水場の上で用を足す人。
糞尿に関して言えば犬はどこでも小便するだろ?と言って自分は普通に野小便する人。
理不尽な犬連れハイカーはどうかと思うけど大抵は考えてると思う。頭ごなしに全犬連れハイカーを否定する奴は大嫌いです。少なくとも自分は完全否定する奴には一人しか会ったことありません。大体は優しい言葉を掛けてくれますがね。
団長に言わせれば猟師やマタギ知ってるか?だそうです。
・・・とまぁアツくなったけど撤収です。
帰りはその犬連れハイカーがど真ん中を突っ切ってきたみたいなので自分らも突っ切るw
氷の上には15cmくらいしか積もってないのでスーパーカンジキのスパイクが氷をガリガリやって怖すぎるw
駐車場から。昨日とは打って変わっていい天気。
黒檜山に登って帰ろうって案も出てたけど夜が飲み会なので大人しく帰りました。予想通り帰ってからギアの乾燥作業がマジで面倒くさかった!
by gyalic_18000
| 2015-01-02 21:41
| 群馬の山
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