迷走の3連休 〜光岳編

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迷走の末、たどり着いたのは光岳!









翌朝3時起床、チャチャっと準備してまだ暗い夜道を光岳へ向けいざ!…あぁ、でもR152号からあの道に入ると途端に憂鬱になる。狭い道は慣れてるけどあの道だけはどうも慣れない…。石が落ちててパンクが怖いんですよ…orz




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5時前にゲート前に到着。ギリギリ1台分空いてたので無理やりねじ込んだ。それにしてもこの台数、ほとんどは聖岳だと思うけど…不安だ。



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なんといっても今回は東北気分だったのでテン泊装備で山に登る気などさらさら無かった。それゆえキャンプやら着替えやらを考えて適当に詰め込んできたバックパックを使わざるを得ないのでこの季節にしてはバックパック大きめ。僕のOWNに至ってはダンゴムシの様なパキンだとアヤちゃんに言われてしまう始末w



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豪気なゲートだ…まったく。この5kmの林道歩きがかなりダルい…。



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しかも歩いていると乗合タクシーに抜かれるし。




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小一時間で易老渡に到着。ここから念願の光岳へ行けると思うと感慨深い。2年前は行きたかったけど1泊で周るには厳しかったからな。光岳へ向かったセキグチ君を羨ましく思っていたしw



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さぁ行きますか!…と意気込むものっけからビックリするくらいの急登で萎えるorz



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こんなに急なトレイルは久しぶりですよ、ほんと。あまりに急で寝不足相まってアヤちゃんがダウン寸前。10カウントなら8くらいまではいってたのではないだろうか?




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しかも易老岳コンスタントに出てくるこの手書きの標識がまた憎い。最初、10までしか無いから10で終わったと思いきや11が出てきた時は面食らった!結局は30まであった訳だけど。これ参考までにw



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面平。ここは苔と真っ直ぐ空に向かって伸びるヒノキの大木が幻想的な景色を作っていた。易老岳へのアホみたいな登りの中、ここだけは癒されますね。



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この苔のスパイラルとか不思議だ。




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最悪引き返して街飲みにするかーってくらい調子の上がらないアヤちゃんだったが、ようやく復活。寝不足は怖いな、やっぱり。




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色々と食べられる様になりスピードも上がる。ってか改めて思ったけど歩くのはえーな!先頭を歩いていてテン場の事もあるしそれなりに早く歩いたけど余裕でついてくるし。さすがROD!




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易老岳から先はシダの森。シダの海の様になっていた。シダなんて僕の中でただの雑草だったけどこれだけ群生してるとすごい。



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トレイルの雰囲気もいいです。展望はほとんど無いけど。ここは森の雰囲気を楽しむ山だなw



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三吉ガレ。ここは西側が大きく開けていた。それにしても僕のOWN、いくらなんでももう少しどうにかならなかったんかい…orz




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この植物は何でしょう?アザミの様なトゲトゲの葉の表面に無数のトゲ。まるで漂流教室に出てきそうな植物。不気味だ…




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森が深いです。さすが南アルプス!


そういえばこの辺りを深南部と呼んでいたけど、実際は光岳よりも南を深南部と呼ぶそう。家に戻ってからかなり調べたけど魅力的な山が多い。グンマーで言うと標高は低いけど西上州の奥の奥なイメージなのかな。アプローチが静岡側だしなかなか行ける場所では無いけどいつか行ってみたいね。丸盆岳とか黒法師岳とか。




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ガレた急登をまだ?まだあるのかよ〜って感じで登っていくとようやく静高平。水は枯れてることがあるって山高地図には書いてあったけどコンコンと出てました。



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しかもここで水が出てる場合、小屋では水は分けないって書いてあったし全部満タンにした。水はかなり美味かった!



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ここの景色は最高でした。光小屋まではあと少し。



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光岳と言えばゼンジヶ原。やっぱりフラットはいいよ…w



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奥に見えるのはイザルヶ岳。光岳へ来たら絶対に行きたかったピーク。光岳は樹林の中なので実質、360°の展望が得られるのはこっち。とりあえずテント張ってから〜って話だったんだけど…




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木道の先についに光小屋が!!w




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かなり頑張ったのでテントはゼロ。ここと小屋の前も張れるけどそちらもゼロ。気張り過ぎたかな?と思いきや小屋前はすぐにいっぱいになってしまった。やっぱり頑張ってよかったw




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光小屋でテン泊の受付を済ませます。この小屋、50歳以下の人には食事は提供しないとか、さっきの水の事とか何かと注文が多い小屋なので小屋番さんも癖あるかな?と思っていたけど今まで泊まってきた小屋の中で五指に入るいい人でした。中もトイレも清潔、こんな奥地にありながら物資の価格も適正、最高ですねw



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まずはこれでしょ!



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今回はこの2張り。なぜ3張りじゃないかって?



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アヤちゃん、まさかのテントを忘れてしまったんですね〜!男長が天気悪い時のための宴会幕って事でメガライト担いできたからいいものの。やっぱり何かやるよね、この人はwww



とりあえず設営も完了したので酔う前に光岳を登ってきますか!



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小屋からはすぐでした。ついに念願の光岳に来れた。地味な百名山なのかもしれないけどこういう山、渋くて結構好きです。


僕と男長はこの先にある光石を目指します。意外と急で帰りがキツかった…w



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デカい石灰岩の塊。残念ながら太陽が隠れてしまったのでアレだけど陽が当たると綺麗なんだとか。




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そういえば男長が履いていたSCARPA ATOM。メガグリップ搭載で評判通りグリップ抜の群だそうです。濡れた岩が多かった今回の行程中も安心出来たって言っていた。メガグリップってやっぱりいいよな。ベタ褒めww



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小屋の前は最終的にこれくらいでした。下のテン場も満員だったみたい。改めて張れて良かった…



イザルヶ岳にも行こうと思ったけど、かなり雲が出てきてしまったし、それなら朝日を見に行こう!って話になったので宴会にシフト!軽い料理はアヤちゃんにお任せww



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トルティーヤチップスのお供にw



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ピーマンとミョウガをサクサクしょうゆというヤバいやつで和えた物。これ、クッソ美味い!店で出せるレベル!!さすがですw



ビール、ハイリキ、シナモン入りワインでかなりご機嫌!久しぶりに何も気にする事なくテン場で飲む酒は格別に美味かった。やっぱり普通〜にハイクして山で酒を飲む、そしていい景色を眺める…これたまらなく好きだな。結局これが一番自分に合ってると改めて確認できたw




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もう雲が低くて天気が崩れるのは見えている。風もかなり強くて手が悴むくらいでした。結局19:30くらいにはシュラフに潜り込んだ。




日付が変わる前くらいに気持ち悪くて(飲み過ぎって事でw)うなされていたけど、その後はがっつり寝ることが出来た。気温も10〜15℃位だったのでミニモキルトで十分でした。



翌朝。



幕を叩く雨の音で目が覚めた。夜中に一度起きた時は星も出ていたんだけどな。結構降っているし外はガッスガス。もうイザルヶ岳は諦めて止むのを待っていた。もう雨の中歩きたくないしねw



あ〜こんな事なら昨日イザルヶ岳に行っておくべきだった…orz



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もう下るだけだし雨が止むのを待って8時前に光小屋を出発。



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雨に濡れて苔がきれいでした。




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こういう森は雨に濡れるとしっとりして雰囲気5割り増しw




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途中で明らかに捨ててあった壊れたポールを発見。いやいや、持ち帰れよ!どうしようもないな〜しっかり男長が持ち帰って捨てたよ。未だにタバコのポイ捨てする奴と一緒だな。クソッタレだ!



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雨上がりだったので易老岳の下りはヒルにビビって高速下山。お陰で血を吸われる事なく易老渡まで降りてくることが出来た。激下りは膝にまったく優しくなくキツかったな…w




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下界はかなり暑いので遠山川源流でクールダウン。なんとなーく降りて来たけどよく見たらここ昔登りに来たとこだった!鳥人ってランジ一発課題があるとこ。


まぁなんにしても川は気持ちいいです。汚れも落としてスッキリ!何事もなく駐車場に戻ってくることが出来た。



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なぜかこのポーズがブームだった今回のハイク。ペンギンポーズらしいけど、僕にはギニュー特戦隊のリクームが繰り出す「お命ちょうだい!とうっ!!」にしか見えん…www



道の駅遠山郷でかぐらの湯をいただき、飯田で意外と美味かったトンカツを食べて高崎で解散。




天気に翻弄されてどうなるかと思ったけど終わってみれば充実したいい旅になりました。いやぁ良かった良かった!!




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おしまい





by gyalic_18000 | 2017-07-20 22:04 | 南アルプス | Comments(0)

軽めの道具で山を歩いたり走ったりする男のブログ


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