裏妙義縦走

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表をやったし今度は裏へ。









昨年末に表妙義を縦走したので今度は裏妙義を縦走してきた。ここのところずっと雪山ばかりで足元はスノーブーツ。トレランシューズでフットワーク軽く歩きたかったんですよね。




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6時半過ぎに麻苧の滝Pを出発。今回は御岳コースをチョイス。最終目的地は谷急山です。


気温も高くなりそうだしシーズン1発目の半袖短パンを決めこもうとしたが、思いの外寒くてやめた。結果、短パンにしときゃ良かったな〜。いや、普通にパンツ履いてきて良かったわ〜。と交互に思うような天気で微妙な感じ…






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麓は完全に春ですね。今が満開と言ったところ。



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麻苧の滝までは遊歩道完備。こんな七福神の像が迎えてくれます。




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これが麻苧の滝。落差40mほどの直瀑でなかなか見事。まぁここまでは嫁と来たことがありますが。




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トレイルは滝の前の橋から始まり、いきなり数本の鎖で高度を上げていく。前日の雨の影響か、それとも北面で陽が射さないからか岩が濡れていて気を遣う。



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しばらくすると目の前に如何にも展望の良さそうな岩棚が。


ザンゲ岩というやつですね。足が竦む絶壁!




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眼下には碓氷峠鉄道文化むらがミニチュアのようw




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稜線も前半はこんな感じで歩き易いトレイルが多いです。もっと上に行くとヤセ尾根で岩だらけだけど。




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途中のピーク、産泰山。さんたいさんじゃなくてうぶたいさん。ウブと読ませるなんてセンスいいよww






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妙義山塊らしい鎖のついた岩稜はやっぱり面白い。難易度的には表妙義よりも簡単だし、怖さも向こうの方が上かな。ただ、こっちは距離が長い!





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丁須の頭が見えた。相変わらずハンマーヘッドだなぁ。この岩は麓のR18から見てもハンマーのかたちしてますw




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この鎖を登りきると丁須の頭の肩に出ます。




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表妙義。



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圧倒的な存在感の西大星の裏に浅間山。かなり雪融けが進んでる様子。



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右から赤岩、烏帽子岩、谷急山。これから歩く岩稜です。まだまだ遠いなぁ…


ちなみにこの肩に着いたらめちゃくちゃ風が強くて参った。さっきまでは短パンになりたーい!とか思ってたがここに来たらパンツで良かったな〜と。結局は寒くなったって事だけど。




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そして鎖2連で丁須の頭の上へ。2本目は特に怖い!まぁあまりの風の強さにビビって5秒で撤収w



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隣の岩棚から。ここからのアングルが一番カッコいいな。



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お、後続のオッちゃんが…


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登頂!あとで話したらこの人猛者でした。強風なのに上で寛いでいたしw



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それにしてもRocklite295の安定感よ。表妙義の時はメガグリップ搭載のオリンパスだったけど、こっちも滑る気配は無くフリクションを感じられた。初めて岩稜ルートに持ち込んだけど硬すぎず柔らかすぎない安心ソールですね。






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この後も何本も鎖が垂れてるが、個人的に一番難しいのはここだろうと。表妙義の鷹戻しのあとすぐに出てくるルンゼ25mに似ているが、こっちの方がいやらしい。スタンスはあるので落ち着けば問題ないけど、鎖に頼りすぎると苦戦するだろうな。





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赤岩はトラバースで巻いていく。落ちると下まで逝くが難しくはない。




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特にこのセクションは有名でしょ。ネットでもガイドブックでもよく紹介されている。確かに凄いところだ。中国の長〜い階段で登る山にこんな感じの危険極まりないところなかったっけ?




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赤岩。めちゃくちゃ迫力ある!




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烏帽子岩は右へ左へ巻いて困難なく通過。左から烏帽子岩、赤岩、丁須の頭。裏妙義の景色と言ったらこれでしょうw


ちなみにこの日は岩の西側にいると強風で東側にいると穏やかな感じでした。




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三方境。谷急山や入山川への下山ルート、国民宿舎へのルートが交わります。迷わず谷急山へ。





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谷急山へはさっきまでと違い鎖場は一箇所だけ。でもP1からP6までの小ピークのアップダウンが激しく距離にしてはキツい。ヤセ尾根も多いし風もさらに強い。



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有名なV字キレット。写真で見るよりはるかにスケールがデカい。必見だねw




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着きました谷急山。妙義山塊の最高峰で登山道がある山では最も奥まったピーク。スタートから3:40位か。6月末に控える俺的ビッグレースのためにトレーニングも兼ねてなるべく飛ばしてます、最近は。



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ここまで我慢していたコーラを一気に飲み干す!やっとコーラが心底美味いと感じる季節になってきたw



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高岩。これも近いうちに登らねば。



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あのギザギザの向こうから歩いて来た。


実はこの谷急山からバリエーションルートになる北西稜(通称ナイフリッジ尾根)で下山するつもりだった。でもこの辺りハンパじゃない風が吹いていて萎えてしまった。なにせナイフリッジって言うくらいだから両側切れ落ちた岩稜帯。風が強い日は怖いよって情報も入ってたし。


ちなみに丁須の頭に登ってたオッちゃん曰く、確かに初めてでこの風だとあそこ怖いね。まぁ私は何回も通ってるうちに麻痺しちゃったけど!との事。ということでオッちゃんは当然のようにそこから降るみたい。こういう人を本物の山猛者と言うんだろうなw



帰りはいくつかの下山ルートがとれたけど、結局丁須の頭まで戻って鍵沢ルートで降りることにした。途中で降りちゃうと長い車道歩きが待ってるし。外足底を痛めてる身としてはアスファルト歩きは正直勘弁!



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…帰りは猛烈に吹く風に辟易しつつ痩せた尾根を進む。それは赤岩辺りだったろうか?前からヘルメット被った10人オーバーの団体がやってきた。自分としては位置的に譲るのはこっちだなって思ったし待つ事にした。で、先頭がすれ違う時にチラッとこっち見てボソッとすいませんの一言だけ。いやいや、俺待ってるんだしそっち団体なんだからあと何人いるので〜じゃないか?Tシャツにベストだったからナメられたのかな?とても不快なハイカーだった。

結局10分近く足止めをくらった訳だ。別に急いでた訳でもないし早く行けよとも思ってない。ただ、ランナーのマナーが悪いとか言われてる昨今の山事情、ハイカーだってマナーの悪い奴いるし、こういう山での常識がなってない奴もいるよ。特に先頭を歩くならそういう他のハイカーへの気遣いの様なものは尚更だと思う。


って俺が小さいだけか。どうしても性格上、そう言う事に対して敏感に反応してしまう…。



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鍵沢ルートは上部が鎖が連続するルンゼ、下部は沢沿いのトレイル。後半はガッツリ走りきってフィニッシュ。このルートはもう通らなくていいかな。変化がなくてつまらない。



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麓は初夏の陽気。汚れた足を川で洗っても寒くないしむしろ気持ちいいw


チキってナイフリッジ尾根を降らなかったのは不完全燃焼だけど距離は稼げたし概ね満足。あと1ヶ月もしたらヒルが出そうだしその前に踏破できて良かったです。



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…翌日は小野子三山へ。高山青年の家から十二ヶ岳をピストンすると、割ときついアップダウンが10kmで計5回出てくる。2時間半くらいで行って来れるしソウルマウンテンよりいいトレーニングになるなw



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おしまい
















by gyalic_18000 | 2017-04-16 23:10 | 群馬の山 | Comments(0)

軽めの道具で山を歩いたり走ったりする男のブログ


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