平標山

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ユルいスノーシューハイクを楽しむつもりが…









新年の一発目、行ってきました平標山。巷では雪が少ないって嘆きの声が聞こえてきてるけど僕らはただのスノーハイク。問題ないでしょ!

…とこの時は思っていたんです。

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Northern Lites 「RACE」917gペア

スノーシューを買うならこれしかないとずっと前から決めていた。なかなか機会に恵まれなくて買えずにいたが、今年は早い時期にハイカーズデポに入荷したので団長に頼んで買っておいてもらった。

見た目もいいしとても軽い。その分値段も相応ですが…!

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で、これをFOCUS Rにパッキング。…ん〜ギリギリだな。シリコンのバンドをショックコードのループに引っ掛けて固定してるんだけどループが千切れそうだし荷物を取り出すのが限りなく面倒臭そう。

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結局このスタイルに落ち着いた。3分の2はシュラフ突っ込んでカサ増ししてますw



…で本題。

団長を自宅まで迎えに行き三国小そばの路肩に車を停める。BCと思わしき先客が1台のみ。やっぱり雪が少ないからこの天気でも少ないですねー。

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道はガチガチ。しばらく林道を進みます。

BCをやっているアルピニスト君いわく、ヤカイ沢から登っていくのがいいらしいとの事。平標山の家に向かうトレイルもヤカイ沢方面にもトレースは付いている。

安全簡単なのは平標山の家からのピストンだがつまらないでしょ。ここは予定通りヤカイ沢を詰め、山の家から夏道を通って下山することにした。これが苦行?、修行?の始まり……

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ヤカイ沢に入ってすぐスノーシューを装着。積雪は少ないが無しだとツボるので。

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雪はある。あるんだが到底沢を埋め尽くす程じゃなくてメチャクチャ歩き辛い!先行者はスキーなのでその上を歩くとスノーシューでもツボりまくる…

頭上に見える稜線が遥かに遠くて気まで遠くなってくるわ…

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源頭部を見上げる。この時点でここまで笹が出てます。あぁ歩き辛い〜

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源頭に突入してきた辺り。小滝の上に雪が薄く積もっていて流れも見える。思っていたよりもNorthern Litesの登攀性能が高くてクランポンを出すまでも無かったが。

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僕ら的核心を超えるといよいよ稜線が近い。でも見上げる角度がエゲつないぞ!?

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源頭最上部で早く沢から抜け出したくなりスキーのトレースを追うのは止めて左の支流に入る。雪崩れたあとはあるけどここ最近雪降ってないし表層にも積もってないので行けると判断した。

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この判断は…どうでしょう?途中から尾根に向かって超急斜面になってきた。貫手とスノーシューを蹴り込んでの4足歩行でなんとか登っていく。ヤバいところはブッシュと笹を掴んで。

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傾斜は急だし雪は崩れて進めないし踏み抜きは凄いし…ものすごく時間が掛かる。気温も高くてとても暑い。しかも先頭でラッセル…。完全に修行ですわw

団長がスノーバスケットを無くさなければ代わってもらったのにな〜

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平標山直下の夏道に合流。よくよく考えたら雪庇があったらどうやって稜線に出たんだろう?そういう意味では沢をそのまま詰めきった方がいいのか。難しいですね。

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ついに正面に山頂が。

ちなみにここまで登ってきても余裕で踏み抜きます。クラストしてる場所でも…

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こんな感じ。

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ようやく着きました。なんと4時間半くらい掛かってます。とにかく全然スピードが上がらなかったのでどうなるかと思ったが無事着けて良かった。

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仙ノ倉山。トレースは無し。時間が押してたので今回はパス。

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BCスキーヤーのおじさん3人。このあとヤカイ沢に滑り降りていった。

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海老の尻尾も未熟だった。

今回、patagonia ナノエアフーディを着てきたけど、これ雪山の行動には最適ですねー。キャプ4とのレイヤリングで汗抜けもよく、稜線では暖かい。値段は張るけどオススメです。167cmXSでバッチリですよw

さすがにここは結構な強風で寒い。でも晴れていて景色がよく、ここまでの苦行も報われたかな。団長はこの辺りの山が初めてだったので結構感動してたな〜w

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さぁ下山しましょう。帰りは夏道なので一気に楽になるw

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まぁ油断すると腰までズッポリ逝きますがorz

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トレースが美しい…

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平標山の家。まだ全然埋まってないですねー。ビックリしたのはまだ水が出てた事。本当に今年は異常だ。

しかしこの平標山の家はロケーション最高だよな。冬季、天候が安定してる時に小屋泊で遊びに来てもいいねw

あとは樹林帯を駆け下りるだけ。ばっちりトレース付いてるので迷いようもないw

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山の家登山口。何度も言うけどこの時期の積雪量じゃない。少なすぎる!

ここでスノーシューを外して長い林道を歩き終了。

雪山としては反省する点の多いハイクになりました。まぁ勉強になったって事で。それにしても新年早々ハードコアだったw

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おしまい









by gyalic_18000 | 2016-01-05 19:13 | 新潟の山 | Comments(0)

軽めの道具で山を歩いたり走ったりする男のブログ


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