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瑞牆

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超久しぶりに瑞牆へ。




考えてみれば去年オザワと行った時以来の瑞牆だった。多分1年半ぶり?くらい。いやいや、花崗岩が久しぶりってことか。2011年は毎週のように行きまくってたのにな~。俺も落ちぶれたもんだ…。

一緒に行ったのはロックマン大先生。ロックマンと一緒に外で登るのはマジで久しぶり!年末も宿は一緒だったが登ったわけではないし。朝は久しぶりだというのに大遅刻かまされましたが!

現地で前日から入ってる関さんとオザワと合流したのはいいが三連休ともなれば流石に車の量がハンパない。会場の駐車場は満車、皇帝岩の駐車場にはこの状態なのに横に停めてる初心者マークのレガシィもいる始末。おいおい、それはダメだろ!?仕方なく下の方の駐車場に停めたが、ここ空いてんのに待避所に停める奴ダメだろ。少し歩けばいいだけの話なのに。なんか最近クライマー人口が増えたせいでマナーの悪い奴が増えてるらしいが、自分はそうならない様気を付けようと思った…。

今回行くのは大面岩下エリア。ロックマンは何回か行ったことがあるらしいが俺等は初。案内してもらい向かったんだが早くもJPS(ジュンポジショニングシステム)がトラブってルートロス。なんとかリカバリー出来たものの先行き不安に…。

しばらく歩くと雷帝(二段)の岩が見えた。すでに登っているロックマンにラインを教えてもらう。なかなか面白そうでスケールのデカい課題だが後回しにしてさらに上へ。容赦なく続く急登に関さん、オザワはバテ気味。結局普通の登山の様相を呈してきた頃岩場に到着。下の喧騒とは無縁の静かで素晴らしいエリアですわ、ここ。

まずはNo name(初段)をやろうと思ったが明らかに苦手なガストン系で気が乗らず。関さんとオザワが下の方に課題を見に行ったんでロックマンとアップ。最適なガバガバの岩を見つけたんでやっといた。

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マントルが少々癖があった?のかはわからないがロックマン苦戦!ひたすらコツ的なものをアドバイスしてやっと返してたがホント~にマントルが苦手なんだな、この人は…。

アップも済んで今回の目的の生命力(初段)へ。

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やはり思った通りのカッコ良さ!結構な高さにシビレそうなマントルと内容は濃い。とりあえず探りながら下部からバラしていく。

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中間部、一本指からのムーブが悪い。次が取れれば終りっぽいがなかなか決まらない。まぁ関さんが来てちょいちょいと解決したけど。この課題は右手はカンテだからいいものの、左手がカチだから負荷がデカい。

四人でいたらこのエリアの開拓をしてる中嶋徹君がちょうどいたんで気になる青い日(二段)の場所を聞いてみる。まぁすぐ隣だった。灯台下暗しとはこのことだな~。彼は若いしすさまじく強いのに気さくで礼儀正しい好青年だった。少なくとも来月33歳になる俺よりはるかに人間が出来ていたのは間違いない…。

で、青い日は俺には無理っぽかった。っていうか物理的に不可能って感じか。内容は得意系だがいかんせんリーチが…心の中でしっぽりと封印しといた。

再び生命力。中間部までのムーブはかなり手数を省くことが出来た。あの突起をつままなくてよくなったのはデカい。関さんはマントルまでいったがやはり怖いらしく降りてきた。オザワは皮がベロンチョ、ロックマンは久しぶり過ぎる外岩のカチにやられている模様。俺も最終的にはいいところまでいけたんで次は速攻登れるだろうと思う。まぁ久々の花崗岩、登れると思って来てないんでそこまで悔しくはない…んだからねっ!

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次はベシミ(二段)生命力とは違うタイプの体幹系?一手目が左なのか右なのかわからないが左出しで登れる奴は相当な猛者だろう。まぁ最初は三段あったらしいから左出しだったのか?

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右出しだと一手目が悪くてなかなか止まってくれない。関さんが根性でゲットしたがかなり振り絞ってたんじゃないか?見ててテンション上がった。やっぱり決める時は決めるお人だ。

オザワ、関さんはここらで撤収、俺等はもう少し粘る。せめてムーブだけでもバラさないと。迫る夕暮との戦い、気合を入れる。なんか気持ち悪い一手目右手出し、一緒にやってた方の足を見ると関さんより上にヒールを掛けてて且つ振っている。これか?と思って試したらあっさり止まった。そこからかなり遠い左手出しもヒールの位置でスタティックに取れることが分かった。ただ、次の縦カチ取りがフルリーチ限界でかなり厳しいが、フレッシュなら決まるだろう。ロックマンも一手目が止まって満足したんで下山。帰りはさらに近いアプローチを通りあっという間に降りてきた。多分30分くらい違うんじゃないだろうか?ロックマンはその事実に軽く凹んでいた…。

帰りはぶたのはなで定食ディナー。やはり安定したうまさ、もう定番だろうここは。

久しぶりの瑞牆はやはりいい所だったな~。生命力ベシミは近いうち来て決めたい。そしてやっぱ岩は通ってないとダメだな~と改めて思った一日だった。
by gyalic_18000 | 2013-10-14 21:04 | 岩 県外 | Comments(0)

記録用の備忘録。文才無し!故に文章長い!


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